現代歌人集会の理事を拝命いたしました。
goods
はじめてのことをしました。
誰かが作った「もの」(=アンティークの商品)に名前をつけるということです。全部で30作品。
映画監督の清原惟さんや、短歌のほかにもたくさんのことをなさっている仲西森奈さん、シンガーソングライターの蛭田竜太さんも参加しています。
自分の名前みたいな一生持ち運ばなければならないものを自分で名づけられないのはなぜだろう、とここのところ不思議に思っていて、その疑問を『西瓜』の「月面で最初にする仕事」という連作でかたちにしていたこともあり(月面で最初にする仕事は、月の野良猫に片っ端から名前をつけるというものでした)、外国で買い集めたアンティークに名前をつけませんか、という依頼をいただいて、なんだかそれは運命的なことに思えたのでした。わたしの短歌は暗いので、「もの」の暗い側面を引き出してしまいそうなんですが、壊れそうなのに壊れないでこうして海を渡ってきたその「もの」生?(人生の「もの」版です)を表現できたら、と思って書いています。
めちゃくちゃすてきなポスターは石塚俊さんのデザイン。すごいものに携わっていたんだと気付いてあとからどきどきしています…。pop-up shopは4月10日までの期間限定です。
Goods at People 2022.03.19 – 04.10 *火・水 休み(15日間)13:00-19:00People(東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff a/p/a/r/t 2F)
名前のないパンダが住んでいる森の、その森にも名前はないのです
『ねむらない樹』vol.8
『ねむらない樹』vol.8。奥田亡羊さんが『心がめあて』の書評を書いてくださっています。私自身も気づかなかった部分を引き出してくださいました!
そして、大塚真里祐子さんが「2021年の収穫」のうちの1冊として『心がめあて』を取り上げてくださいました。どうもありがとうございます!
ツイキャス「アステリズムのしゃべくリズム」出演
2022年2月20日、虫追篤さん(アステリズムさん)のツイキャス「アステリズムのしゃべくリズム」にお招きいただき、歌人はどんなふうに歌を作っているのか?、短歌の魅力とは?、影響を受けた本や映画は?、などなど、いろいろとお話ししました。
アーカイブもありますので、眠れない夜があったらゆっくりお聴きいただけたら嬉しいです。本編 https://twitcasting.tv/rn_asterism/movie/721735761
『NHK短歌』3月号
『NHK短歌 』3月号、田村元さんの「歌人、この一軒」のコーナーで私の短歌をご紹介いただいています!どうもありがとうございます。田村さんの描く、食べることと人間について。
ハンバーガー冷やして食べていた夏のともだちの名前みんな三文字/鈴木晴香『心がめあて』
YouTube「アカリとハルカのアカルイ短歌 第3回公開!!
YouTubeチャンネル「アカリとハルカのアカルイ短歌」第3回公開!!丸山朱梨さんと私の自己紹介の続きでお互いの好きな短歌を紹介しています。改札では振り返りたくなるし、短歌にしたくなる。そんなおはなし。ぜひぜひご覧ください!編集は丸山さんです!!
「ほむほむのふむふむ」
今朝のラジオ深夜便「ほむほむのふむふむ」で穂村弘さんが私の短歌を紹介してくださいました!テーマは冬の秀歌。素敵な短歌がたくさん出てきます。2月14日早朝まで配信されていますので、ぜひ!
雪と雪、出会わないまま落ちてゆき書かれることのなかった手紙
連載「もしあの俳人が歌人だったら」
毎月第一日曜日はセクト・ポクリットの連載「もしあの俳人が歌人だったら」。
今回は田畑美穂女さんの俳句〈いつ渡そバレンタインのチョコレート〉をもとに、バレンタインのエッセイと短歌を書きました!愛の資本主義のおはなし
YouTube『叙情の奇妙な冒険』に再び出演!
笹公人さんのYouTubeチャンネル『叙情の奇妙な冒険』に再び出演しています!今回は『西瓜』特集『西瓜』2号に掲載されている短歌の中から笹さんとゴウヒデキさんが一推しの短歌を紹介してくださっています『西瓜』読者の方もこれから『西瓜』を読まれる方もぜひ!!
『西瓜』3号発売
『西瓜』第3号ができあがりました!私は連作「月面で最初にする仕事」と土岐友浩さんの歌集『僕は行くよ』評、とみいえひろこさんの作品評を寄せています!門脇篤史さんが評を書いてくださって、嬉しくてありがたくて。そして読者投稿欄「ともに」、豪華でびっくりです。