木下龍也さんとの短歌の連載「荻窪メリーゴーランド」が今日からはじまります。初回は夏のラブストーリー。これからの展開を楽しみに読んでいただけたら嬉しいです。
『西瓜』第5号
『西瓜』第5号が出来上がりました!泣くたびに世界のどこかの湖が小さくなってゆくのがわかる/鈴木晴香「すり替えておいた」今回から巻頭2作品は20首の連作。岩尾さんと虫武さんの短歌をたっぷり読めます私は連作10首「すり替えておいた」、特集「なに飲む?」のエッセイ&短歌、三田三郎さんの連作評を寄稿しています。
「NHK短歌」2022年8月号
「NHK短歌」8月号にて、栗木京子さんが拙歌を引用してくださいました。どうもありがとうございます。
飛行機の消灯時間のあとに観る映画はひかりの粒に還って/鈴木晴香『心がめあて』
ハルニモ
お笑い芸人の鈴木ジェロニモさんとのネットプリント『ハルニモ』が完成しましたお互いの短歌を選んで評と自註を書き下ろしています。全5ページ、たっぷりの内容です。企画は放送作家のゴウヒデキさん、デザインはFUCOさん。レトロなデザインと風合いに仕上げてくださいました
『西瓜』第4号
『西瓜』第4号が刊行されました
『心がめあて』(左右社)の書評を染野太朗さんととみいえひろこさんが書いてくださっています!すごく嬉しい!!ありがとうございます。
私は〈発話〉と短歌連作「もう言わない」、野田かおりさんの連作「春待つ庭」の評を書きました。西瓜HPからご購入いただけます。
目次は西瓜HPのブログをご覧ください。
https://site-4927993-6259-1983.mystrikingly.com/
goods
はじめてのことをしました。
誰かが作った「もの」(=アンティークの商品)に名前をつけるということです。全部で30作品。
映画監督の清原惟さんや、短歌のほかにもたくさんのことをなさっている仲西森奈さん、シンガーソングライターの蛭田竜太さんも参加しています。
自分の名前みたいな一生持ち運ばなければならないものを自分で名づけられないのはなぜだろう、とここのところ不思議に思っていて、その疑問を『西瓜』の「月面で最初にする仕事」という連作でかたちにしていたこともあり(月面で最初にする仕事は、月の野良猫に片っ端から名前をつけるというものでした)、外国で買い集めたアンティークに名前をつけませんか、という依頼をいただいて、なんだかそれは運命的なことに思えたのでした。わたしの短歌は暗いので、「もの」の暗い側面を引き出してしまいそうなんですが、壊れそうなのに壊れないでこうして海を渡ってきたその「もの」生?(人生の「もの」版です)を表現できたら、と思って書いています。
めちゃくちゃすてきなポスターは石塚俊さんのデザイン。すごいものに携わっていたんだと気付いてあとからどきどきしています…。pop-up shopは4月10日までの期間限定です。
Goods at People 2022.03.19 – 04.10 *火・水 休み(15日間)13:00-19:00People(東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff a/p/a/r/t 2F)
名前のないパンダが住んでいる森の、その森にも名前はないのです
『ねむらない樹』vol.8
『ねむらない樹』vol.8。奥田亡羊さんが『心がめあて』の書評を書いてくださっています。私自身も気づかなかった部分を引き出してくださいました!
そして、大塚真里祐子さんが「2021年の収穫」のうちの1冊として『心がめあて』を取り上げてくださいました。どうもありがとうございます!
『NHK短歌』3月号
『NHK短歌 』3月号、田村元さんの「歌人、この一軒」のコーナーで私の短歌をご紹介いただいています!どうもありがとうございます。田村さんの描く、食べることと人間について。
ハンバーガー冷やして食べていた夏のともだちの名前みんな三文字/鈴木晴香『心がめあて』
連載「もしあの俳人が歌人だったら」
毎月第一日曜日はセクト・ポクリットの連載「もしあの俳人が歌人だったら」。
今回は田畑美穂女さんの俳句〈いつ渡そバレンタインのチョコレート〉をもとに、バレンタインのエッセイと短歌を書きました!愛の資本主義のおはなし
『西瓜』3号発売
『西瓜』第3号ができあがりました!私は連作「月面で最初にする仕事」と土岐友浩さんの歌集『僕は行くよ』評、とみいえひろこさんの作品評を寄せています!門脇篤史さんが評を書いてくださって、嬉しくてありがたくて。そして読者投稿欄「ともに」、豪華でびっくりです。