穂村弘さんの『短歌ください 海の家でオセロ篇』

穂村弘さんの『短歌ください 海の家でオセロ篇』、今日発売です。

びっくりする歌がたくさん。私の短歌も30首(!)掲載されています。

雪と雪、出会わないまま落ちてゆき書かれることのなかった手紙/鈴木晴香

2月26日の発売記念イベントでは、穂村弘さん、岡野大嗣さん、木下龍也さんと一緒にお話しします。

https://t.livepocket.jp/e/1kugr

『NHK短歌』2月号「どっちをよむ?」

『NHK短歌』2月号「どっちをよむ?」のコーナーで、辛い方を書いています。甘い方は辻聡之さん。ぜひお読みください。辻さんも私も魚村晋太郎さんの歌を引用していて、おっ!と思いました。そして、笹公人さんの「ラーメンたべたい」のページにも私のページにも大松達知さんの同じ歌が出てきて、おおおっ!と思ったのでした。

「現代短歌」3月号 特集「ボクらの茂吉」

「現代短歌」3月号は特集「ボクらの茂吉」。私は「シェアしたい、茂吉のこの歌集」で『遍歴』を紹介しています。ぜひお読みください。ドイツ留学時代の歌を中心に編まれたこの歌集。時間も場所も遠いところで詠まれた歌にすごく親しみのある感覚を見つけるとき、不思議な感慨があります。50名が参加してるこの企画で、『遍歴』を選んでるのは私と土岐友浩さんだけだったのも嬉しかった!

穂村弘『短歌のガチャポン』

穂村弘さんの『短歌のガチャポン』。世の中にはいい歌人がいっぱいいて、いい歌がいっぱいあって、短歌やめられないなって思う。ありがたいことに、私の短歌も載せていただいています。

冷たいと思わないと思われている鮮魚は氷の上に眠って鈴木晴香『心がめあて』より

「西瓜」第六号

「西瓜」第六号が刊行されました!私は短歌連作10首「あとから」(煙草をテーマに書きました)と、虫武一俊さんの連作「ざらざらとする」の評を寄せています。

「anan」の「言葉のチカラ」特集

今日発売のananは「言葉のチカラ」特集。Readin’ Writin’ BOOK STOREの落合さんが岡本真帆さんの『水上バス浅草行き』とともに、拙歌集『心がめあて』を紹介してくださいました。そして!短歌教室「31文字のせつなさ」も取材してくださり、漫画になりました。

『NHK短歌』2022年9月号

『NHK短歌』9月号で、笹公人さんが私の短歌を引用してくださっています!どうもありがとうございます!

シーフードドリアが冷えるまで混ぜる母は東京湾を見ていた /鈴木晴香『心がめあて』

部屋にうたえば「使い方未定」

「うちまちだんち」の短歌連載「部屋にうたえば 」に新作の短歌連作「使い方未定」を発表しました!平野愛さんの写真をもとに、新しい暮らしの始まりの物語を描いています。ずっと好きだったこの連載で谷じゃこさんとご一緒できてとても嬉しい。

使いかた未定の部屋に少しずつ本を重ねてゆくように、会う 鈴木晴香