『夜にあやまってくれ』(2016、書肆侃侃房 新鋭短歌シリーズ)
つまり、感性 ー中村文則
『心がめあて』(2021、左右社)
掴めないはずの感覚を捉えた瞬間の心地良さ。
それが集積して立ち上がる日常をとても愛おしく感じました。 ―又吉直樹
『荻窪メリーゴーランド』(2023、太田出版、木下龍也との共著)
木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。
言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。
ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。そしてどんな結末を迎えるのか。
目撃せよ。
『ところで、愛ってなんですか?』(2025、左右社)
片想い、失恋、自己愛、友愛、性愛、推しへの愛、恋をしないこと……。歌集『夜にあやまってくれ』『心がめあて』『荻窪メリーゴーランド』など、一貫して「愛」を詠みつづけてきた著者がショートストーリーでつむぐ、新感覚短歌アンソロジー。