「西瓜」第六号が刊行されました!私は短歌連作10首「あとから」(煙草をテーマに書きました)と、虫武一俊さんの連作「ざらざらとする」の評を寄せています。
「anan」の「言葉のチカラ」特集
今日発売のananは「言葉のチカラ」特集。Readin’ Writin’ BOOK STOREの落合さんが岡本真帆さんの『水上バス浅草行き』とともに、拙歌集『心がめあて』を紹介してくださいました。そして!短歌教室「31文字のせつなさ」も取材してくださり、漫画になりました。
『NHK短歌』2022年9月号
『NHK短歌』9月号で、笹公人さんが私の短歌を引用してくださっています!どうもありがとうございます!
シーフードドリアが冷えるまで混ぜる母は東京湾を見ていた /鈴木晴香『心がめあて』
部屋にうたえば「使い方未定」
「うちまちだんち」の短歌連載「部屋にうたえば 」に新作の短歌連作「使い方未定」を発表しました!平野愛さんの写真をもとに、新しい暮らしの始まりの物語を描いています。ずっと好きだったこの連載で谷じゃこさんとご一緒できてとても嬉しい。
使いかた未定の部屋に少しずつ本を重ねてゆくように、会う 鈴木晴香
荻窪メリーゴーランド 連載開始!
木下龍也さんとの短歌の連載「荻窪メリーゴーランド」が今日からはじまります。初回は夏のラブストーリー。これからの展開を楽しみに読んでいただけたら嬉しいです。
『西瓜』第5号
『西瓜』第5号が出来上がりました!泣くたびに世界のどこかの湖が小さくなってゆくのがわかる/鈴木晴香「すり替えておいた」今回から巻頭2作品は20首の連作。岩尾さんと虫武さんの短歌をたっぷり読めます私は連作10首「すり替えておいた」、特集「なに飲む?」のエッセイ&短歌、三田三郎さんの連作評を寄稿しています。
「NHK短歌」2022年8月号
「NHK短歌」8月号にて、栗木京子さんが拙歌を引用してくださいました。どうもありがとうございます。
飛行機の消灯時間のあとに観る映画はひかりの粒に還って/鈴木晴香『心がめあて』
ハルニモ
お笑い芸人の鈴木ジェロニモさんとのネットプリント『ハルニモ』が完成しましたお互いの短歌を選んで評と自註を書き下ろしています。全5ページ、たっぷりの内容です。企画は放送作家のゴウヒデキさん、デザインはFUCOさん。レトロなデザインと風合いに仕上げてくださいました
『西瓜』第4号
『西瓜』第4号が刊行されました
『心がめあて』(左右社)の書評を染野太朗さんととみいえひろこさんが書いてくださっています!すごく嬉しい!!ありがとうございます。
私は〈発話〉と短歌連作「もう言わない」、野田かおりさんの連作「春待つ庭」の評を書きました。西瓜HPからご購入いただけます。
目次は西瓜HPのブログをご覧ください。
https://site-4927993-6259-1983.mystrikingly.com/
goods
はじめてのことをしました。
誰かが作った「もの」(=アンティークの商品)に名前をつけるということです。全部で30作品。
映画監督の清原惟さんや、短歌のほかにもたくさんのことをなさっている仲西森奈さん、シンガーソングライターの蛭田竜太さんも参加しています。
自分の名前みたいな一生持ち運ばなければならないものを自分で名づけられないのはなぜだろう、とここのところ不思議に思っていて、その疑問を『西瓜』の「月面で最初にする仕事」という連作でかたちにしていたこともあり(月面で最初にする仕事は、月の野良猫に片っ端から名前をつけるというものでした)、外国で買い集めたアンティークに名前をつけませんか、という依頼をいただいて、なんだかそれは運命的なことに思えたのでした。わたしの短歌は暗いので、「もの」の暗い側面を引き出してしまいそうなんですが、壊れそうなのに壊れないでこうして海を渡ってきたその「もの」生?(人生の「もの」版です)を表現できたら、と思って書いています。
めちゃくちゃすてきなポスターは石塚俊さんのデザイン。すごいものに携わっていたんだと気付いてあとからどきどきしています…。pop-up shopは4月10日までの期間限定です。
Goods at People 2022.03.19 – 04.10 *火・水 休み(15日間)13:00-19:00People(東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff a/p/a/r/t 2F)
名前のないパンダが住んでいる森の、その森にも名前はないのです